Wacom Ink for Educationバンドル

教育市場向けの優れたデジタルインク対応アプリの作成に必要な開発ツール

教室ベースの環境や遠隔学習環境で手書き入力をデジタル化することは、現代の学習や授業において重要な要素です。結果として、教育におけるデジタルインクの需要は急速に高まっており、ワコムは開発業者がこのチャンスを生かせるよう全力でサポートしています。

Wacom Ink for Educationバンドルの内容は以下のとおりです。

ワコムのクロスプラットフォームのWILL SDK for ink、Universal Ink Model、およびWacom Device Kitの商用利用
MITライセンスでのワコムサンプルコードへの無償アクセス
総合的なドキュメントと統合サポートサービス

本バンドルでは、Windows（UWP/WPF）、Android、iOS、およびWeb向けのアプリを開発できます。

バンドル構成の詳細をご覧ください。

デジタルインク開発の課題に対応するソリューション

アプリケーションでデジタルインクの性能を最大限に発揮するには、以下が必要です。

自然な感覚とスムーズなレンダリング：使い心地が悪くなりうる遅延や処理能力の制限をなくします。

相互運用性：「アクティブ」インクの場合でも、すべてのデバイスで動作の一貫性を保ちます。

加工性：インクデータを作成・保存後に柔軟に利用できます。

マルチプラットフォーム開発：OSごとにゼロから開発する必要がなくなります。

将来を見据えたソリューション：お客様のアプリを、将来のデジタルインク機能の進化に対応できるようにします。

Wacom Ink for Educationバンドルは、お客様のこうした課題をすべて解決します。

メリット

インクレンダリングを各種デバイスで：最新のインクレンダリングに対応した、すぐに使えるソフトウェア開発キットを入手できます。これらのキットは主要なOSやブラウザで使用できるよう事前に最適化されており、デジタルペン、マウス、タッチなどの複数の入力方法に対応しています。

アクティブインク：相互運用性に優れる標準化された専用インターフェースフォーマットにより、スプライン、筆跡情報を含む電子サイン、メタデータなど、多様なデータを保存できます。

ドキュメント、説明書、およびサポート：ワコムデジタルペンおよびインクテクノロジーのあらゆる側面に関する、開発者向けの説明やベストプラクティスが記載された詳細なドキュメントにアクセスできます。当社の統合サポートサービスでは、お客様がデジタルインクを開発する過程で直面するあらゆる課題を克服できるようサポートいたします。

将来への対応：デジタルインクは、共有キャンバスでの共同作業、文脈情報とのリンク、AIを活用したカスタムメイドの学習体験を実現するよう最適化されています。